はつぼしの独り言 #1
このシリーズでは、私が実際に独り言として言ったことを、なるべくそのままの形で記事にします。言っていることが矛盾していたり、変だったりすることもありますが、予めご了承ください。私自身、自分の思っていることが全て正しいとは思っていません。意見がある方は是非、コメントしてくださると、私の見識が広がり非常に助かります。
私が知る限り、他の国ではどうか分からないが、本での多様性というのは、社会のスタンダードなマナーとエチケットを守って、それで認められるものであるからして、基本的な行動規範を十分理解できていない私が、認めてもらおう、社会からの受容を望もうだなどと考える時点で、その考えは、根底から間違っているのだ。
『他のお客様ご迷惑とならないように』――このような表現は、日本ならではのもので、世界では珍しいのではないかと思う。「迷惑」という感覚は、ひとそれぞれ異なるからだ。私はこの「迷惑」という社会のスタンダードな感覚が欠けている。油断すると、「自分勝手」といわれる行動に走ってしまうのだ。
しかも、私の行動は、自分の利益のためではなく、しばしば「なんとなく」で行われる。これがまた、無駄で、問題を引き起こす。私の多くの行動は、「なんとなく」が動力源で、特に何かを考えて行った、真に意図的な行動はほんの僅かだ。
だから、『なんで〇〇したの??』等と問われると、答えに窮する。そして、答えられないからまた、問題解決は遠のく。
周りからはよく、『おもしろいから、はつくんはそれでいいよ』と言われる。だが、それは社会のスタンダードな感覚、つまり所謂「常識」を理解している人にしか、許されない。私のように、その感覚を持ち合わせていない者がこのままでいることは、許されない。自分のためにも、他の人のためにも。
令和5年12月19日